ED(勃起不全)
- 2020.03.03
- 症状

EDは中折れや勃起がしにくくなる症状です。勃起は男性を象徴する存在のため、EDのため性行為やマスターベーションが出来なくなるのは、男性にとっては自信喪失やアイデンティティに関わる症状とも言えます。
しかしEDは命に関わる症状ではないので、病院では自由診療となり保険が適用されません(一部例外を除く)。
ED治療薬を必要とする方には海外医薬品の通販サイトを利用することをおススメします。安価でいつでも注文することができるのでとても便利です。
EDとは
EDとは英語の「Erectile Dysfunction(勃起不全)」を略したものです。
EDは性機能障害の一つで、十分な性行為が出来ない状態を指します。以前は「インポテンツ(性的不能症)」という言葉が使われていましたが、差別的な意味も含まれることから、現在はEDが使われることが多くなりました。
勃起が起きる流れとしては、性的刺激を受けると脳が反応し、陰茎に勃起を起こす指示が送られます。すると陰茎にある海綿体の血管が拡張し多くの血液が流れこみます。この時に血管拡張作用のあるサイリックGMP(環状グアノシンーリン酸)という物質が出ている状態です。
このサイリックGMPを分解する酵素がPDE-5(ホスホジエストラーゼ-5)です。血液中のPDE-5の濃度が高くなると、サイリックGMPが分解され量が減少し、勃起が維持できなくなります。PDE-5は射精後や性的刺激が治まると現れる酵素です。
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EDの原因
男性の勃起は性欲があり、脳から陰茎への神経伝達が行われ、陰茎にしっかり血液が流れ込み、射精まで勃起が維持できる、男性ホルモンのテストステロンの分泌が十分にあるなどの条件が必要になります。この条件のどこかに障害が起こるとEDの原因となります。
具体的には以下の原因があるとされます。
心因性の原因
うつ病や精神疾患により神経伝達物質が機能しないことにより、性的刺激が脳から陰茎に伝わらないことにより勃起が起きにくくなります。過去に受けた性的トラウマや、性行為が失敗することへの不安、過度のストレスなどにより勃起が起きないのも心因性のEDです。
機能性の原因
糖尿病や高血圧などの方は動脈硬化を併発していることが多く。血管が拡張せずに十分な血液が陰茎に送られないため勃起が起きない場合があります。その他、陰茎に性的刺激を伝える神経に障害がある場合も機能性のEDの原因となります。脳から陰茎への神経が伝達する部分は前立腺の近くにあるので、前立腺肥大症や前立腺がんの手術や長時間のサイクリングなどで、神経に障害が起こるのもこの原因となります。
薬剤性の原因
持病により服用している医薬品の副作用でEDになる場合があります。ホルモンに関係する医薬品や、神経伝達物質の働きに作用するする医薬品に多く、プロペシアなどのAGA治療薬のように、男性ホルモンを抑えるものや、うつ病のように神経の高ぶりを抑える作用のものがEDの副作用があると言われています。
その他にも、アルコールの過剰摂取やドラッグの使用も勃起が起きにくくなります。
複合的な原因
神経や血管に障害がある機能性の原因と、ストレスや不安など心因的な原因など複数の原因がある場合でEDになる可能性があります。その他、持病のためEDに関係する医薬品の服用などがプラスされることもあります。
複合的な原因の場合、かなり強いEDの症状になることが多く、最初から勃起をしないことが多いとされます。
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EDの症状
EDの症状には以下のものがあります。
- 性的な刺激があっても勃起しない
- 勃起が維持できない(中折れ)
- 勃起しても硬くならない(挿入できない)
- 性行為ができる時よりも、できない時の方が多い
- 性行為に対して不安があるため、勃起できない
加齢などで体の機能が衰えることでEDになりやすくなりますが、動脈硬化などの血管の病気、精神的な理由や、手術や事故などで神経に障害が残る場合でもEDになりやすくなります。
以前は年をとると勃起が出来なくなるものという解釈だったのが、現在は年齢に関係なく起こる症状としてEDは認識されています。
EDは現在、勃起のシステムやEDの原因の解明がされてきたことで、改善ができる症状です。
血流をアップさせ、神経伝達物質の働きを活性化させることで、EDの症状を軽減することができるようになります。
生活習慣の乱れを整え、食事により十分な栄養をとり、睡眠や休息をしっかり取ることでストレスを軽減させるなど様々な方法が効果があると言われています。
これらのED改善法はすぐに効果が現れるものではないため、時間をかけて取り組む必要があります。
それまでの期間に性行為をする場合、ED治療薬を使用しEDの症状を改善することができます。
ED治療薬の種類
EDは現在改善ができる症状となっています。これはED治療薬が開発されたことが関係しています。
バイアグラ
バイアグラは正解で始めて開発されたED治療薬です。ED治療薬の代名詞と言えるバイアグラは、その知名度や強い効果により、今でも利用される人気のED治療薬です。
バイアグラはアメリカのファイザー社が開発した成分シルデナフィルが配合され、服用して30~1時間ほどで効果が現れ、4~6時間効果が持続します。
食事に影響を受ける特徴があり、空腹時の服用が推奨されています。
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レビトラ
レビトラはバイアグラの次に開発された、世界で2番目に誕生したED治療薬です。
レビトラはED治療薬の中でも最も即効性があるとされ、服用して15~20分ほどで効果が現れ始めます。バイアグラのデメリットであった食事の影響が受けにくくなるように改良されています。服用後、効果は5~10時間持続します。
レビトラはドイツのバイエル社が開発した成分バルデナフィルが配合されています。バルデナフィルは水に溶けやすい性質があることから、体へ吸収されやすいため効き目が早く現れます。
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シアリス
シアリスはバイアグラ、レビトラに続き3番目に開発されたED治療薬です。シアリスの最大の特徴は効果時間の長さです。
これまでのED治療薬と違うコンセプトで開発され、水に溶けにくい性質から効果が現れるまで時間がかかり、体から代謝される時間もかかるため、効果時間が最大で36時間持続します。
そのため欧米では、週末の金曜の夜に服用すると、日曜の午前中まで効果が続くことから「ウィークエンドピル」と呼ばれ親しまれています。
シアリスはアメリカのイーライリリー社が開発した成分タダラフィルが使用されています。
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ステンドラ
ステンドラは「第4のED治療薬」と呼ばれる、新しく開発されたED治療薬です。バ
イアグラやレビトラのように服用してからの効果が現れるのが早く効果時間も短いのが特徴です。そのため、体から早く代謝されるため体への負担も少ないとされています。
ステンドラはアメリカのVIVUS社が開発した成分アバナフィルを配合しています。服用して20分ほどで効果が現れ、効果時間は3~6時間持続します。
食事の影響も受けにくく、副作用も軽減されています。
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ザイデナ
ザイデナはアジアで始めて開発されたED治療薬です。
これまで欧米人の体格に合わせて開発されていたED治療薬が多かったため、アジア人の体格に合わせて開発されたザイデナは、待ち望まれたED治療薬として人気を博しています。韓国では発売され10年ほど経ちますが、バイアグラを凌ぐほどの人気があると言われています。
ザイデナは韓国のドンAファーマ社が開発した成分ウデナフィルが配合されています。即効性があり、効果は11~13時間持続します。
>>ザイデナ(ED治療薬)
ED治療薬まとめ
これまでいくつものED治療薬が開発されてきました。それぞれ特徴があり、使用する方のタイプに合わせて使い分けることができます。
EDの総括
EDはこれまで男性を悩ませる症状でしたが、現在は改善ができる症状となっています。
食事や適度な運動、睡眠やストレスの軽減など、生活習慣を改善することでもEDの症状は回復するようになりますが、改善するまで時間がかかります。
ED治療薬と合わせて使うことで、より効果的にEDを改善することができます。
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